ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2025年4月22日号
中野洋昌国交大臣に要望書/全国LPガス協会
 全国LPガス協会(山田耕司会長)は4月15日、「LPガスの適切な流通に向けた要望書」を中野洋昌国土交通大臣に手渡し、LPガスの商慣行是正に向けた取組みに対しての、不動産業界などの一歩踏み込んだ対応を求めた。山田会長の説明を受け要望書受け取った中野大臣は「経産省と連携し、適切に対応していく」と述べ、各部署に指示し取り組んでいくことを約束した。省令改正後も不動産業界から紹介料やリベートを求める営業行為が横行しているのが実態。全L協側からは、「正直者が馬鹿を見ないよう」にと、適切な対応を求めた。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
LPガスの存在価値を浸透/ジクシス10周年記念式典
 2015年4月に設立したジクシス(東京・港区、田中惠次社長)は今年で設立10周年を迎えた。経営理念に「地球の未来を想い、環境に優しいLPガスの普及に努める。社会基盤を支えるために、LPガスの安全・安定供給を実現する。ステークホルダーと良好なパートナーシップを築き、信頼される企業風土を醸成する。活力溢れるチームワークで、新たな価値を創造する世界企業を目指す」を掲げ、国内に7支店と1営業所、海外に2支店と1現地法人を構えLPガスの安定供給と保安向上に努め、業界の発展と国民生活を支えてきた。
 設立10周年記念式典は東京・千代田区の東京會舘で4月15日に開催され、取引先などから約500名の関係者が出席した。
 10年の歩みを振り返る映像がオープニングで上映された後、あいさつに立った田中社長は参加者に感謝の言葉を述べ、次の10年とさらなる将来に向けて「カンパニー・タグライン」を制定したことを報告。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
新たな分野へチャレンジ/特別民間法人高圧ガス保安協会
 特別民間法人高圧ガス保安協会(近藤賢二会長)は、令和7年度事業計画として法定講習、国家試験、検査、認定などの高圧ガス保安法及び液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液化石油ガス法)に基づく事業を、引き続き確実に実施していくことを基本としつつ、水素等の安全な普及を促進するため、技術基準の整備を積極的に進める。また、温室効果ガスの排出量検証、水素保安の資格・講習制度の整備など、社会ニーズを踏まえた新たな事業にも挑戦していく方針(令和7年3月21日大臣認可)。
 活動方針では、「新しい分野へのチャレンジ」、「確実な事業の実施」、「協会運営の強化と将来を見据えた基盤の整備」、「サービスの向上と積極的な情報提供」の4つをあげ、令和8年3月末の北海道、東北、四国および九州支部の廃止に向け、関係者との調整、業務実施体制の見直しなどの必要な手続きを進める。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
慣習改善に向け会員一丸/トーエル炎友会総会
 トーエル(横浜市、横田孝治社長)の販売店会であるトーエル炎友会(関口剛会長)は4月17日、横浜市のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで「第45回トーエル炎友会総会」を開催。総会では、昨年度事業・収支決算報告に加え、新年度事業計画・収支予算等の議案が審議され、そのすべてを承認した。
 冒頭にあいさつに立った関口会長は、「商慣行是正に向けて業界は大きな転換期を迎えており、LPガスが消費者に信頼され選ばれるエネルギーとなるためには、料金透明化を図ることが求められている。経営環境が激変するなか、会員が結束を固め業界の発展につながるよう日々の事業活動に取り組まなければならない」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
自信とプライド持ち保安業務/関液協
 関東液化石油ガス協議会(堀川雅隆会長)は4月9日、東京都中央区の銀座ブロッサム中央会館で「第53回保安管理者研修会」を開き、会員各者から300人を超える関係者が参加した。
 冒頭、堀川会長は第7次エネルギー基本計画に触れ、LPガスが災害時の最後の砦としてだけでなくカーボンニュートラルの実現に向けて有効なエネルギーとしても評価されたと強調。「我々は重要なエネルギーを供給している責務を負っているので、自信とプライドを持って保安業務に取り組んでいただきたい」と述べた。三部料金制の徹底に関しては営業面で大きな影響があるとしながらも、「今後もお客さまに選ばれ使用されるためには、省令改正に沿った取引の適正化への対応が重要である」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
府中市の校長連絡会でバルク設備説明・見学会/都協
 東京都LPガス協会北多摩南部支部(高橋淳二支部長)は4月11日、府中市立府中第三小学校(関修一校長)で行われた府中市内の小学校校長による「校長連絡会」において、LPガスバルク設備やLPガス非常用発電機に関する説明・見学会を実施した。
 同校は老朽化に伴い校舎の改築を進めており、新校舎は今年2月に完成。4月から本格的な使用が始まった。今回の校長連絡会は新校舎のお披露目も兼ねて行われ、改築に伴い移設されたバルク設備や非常用発電機の実機を前に、現地での説明が行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
二次災害防止を使命に/上野ガス
photo
今年入社した新入社員も放水訓練に参加
 上野ガス・上野都市ガス(三重県伊賀市、中井茂平社長)では4月9日、「令和7年度第1回総合防災訓練」を本社構内で開催、都市ガス工事協力業者を含む本社全従業員が参加した。
 校内または社屋から出火を想定し、初期消火作業や安全な避難を迅速かつ確実に行うこと、さらに、火災により被災者が出た場合に直ちに救命措置ができることが訓練の目的。
 訓練では、上野ガス・上野都市ガスの火災発生エリアでの初動対応訓練として、当日8時30分に構内で火災が発生、同時に火災発生をアナウンスして周知・避難したという想定で、玄関前に全社員が集合、点呼、訓練の目的・概要を説明後に訓練を開始。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
万博から飛躍する次世代燃料/関西フォーラムNEXT2025
 近畿経済産業局は3月14日、関西次世代燃料フォーラムNEXT2025をハイブリッド開催した。
 内容は、資源エネルギー庁とNEDOからの次世代燃料をテーマにした講演の後、「万博から飛躍する次世代燃料の展望」をテーマにパネルディスカッションが行われ、コスモ石油、ENEOS、大阪ガス、日本LPガス協会の担当者がパネリストとして招かれ、日本LPガス協会からは上平修参与が出席し、それぞれの担当者が関西地区での次世代燃料の普及に向けた取組みや4月13日に大阪市此花区の夢洲で開催される大阪・関西万博での事例を説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
災対型簡易AGを活用の炊き出し訓練を初実施/鳥取県倉吉市
 鳥取県倉吉市は3月23日、市立小鴨小学校(中河原)で「簡易オートガススタンド使用訓練およびマンホールトイレ体験会」を初めて実施し、小鴨地区の地域住民を中心に約150人が参加した。
 同スタンド・同トイレの災害時における使用方法を、自治体職員と地域住民が情報共有することで、小鴨小の避難所機能および地域防災力の向上を図ることが狙い。
 小鴨小には、ジャパンガスエナジー(東京)ら7寄附者による、企業版ふるさと納税寄附を活用した全国初の事例となる災害対応型簡易オートガススタンド(バルク貯槽800キロタイプ)とLPGマイクロバス(10人乗り)を設置・導入。令和6年夏より稼働開始している。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
ベランダ設置に対応/乾太くんDXタイプ軒下設置用モデル
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、ガス衣類乾燥機「乾太くん(かんたくん)デラックスタイプ」の軒下設置用モデルを4月21日に発売した。
 「乾太くんデラックスタイプ」は乾燥容量や糸くずフィルターの使い勝手、洗練されたデザインなどが支持されているガス衣類乾燥機。今回、市場からのさらなるニーズに応えるべく、戸建てや集合住宅のベランダ設置などに対応する軒下設置用モデルをラインアップした。
 既存モデルの機能やデザインはそのままに、防水性に配慮した設計で屋外の軒下設置が可能になった。自宅の環境に合わせて設置場所を柔軟に選べるようになった「乾太くんデラックスタイプ」により、同社はユーザーの生活の質の向上に貢献する考え。
(詳細はプロパン産業新聞2025年4月22日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒