TOPページへ⇒ 
	ニュースのページへ⇒ | 
	| ◆プロパン産業新聞 2014年11月4日号 | 
	| ENEOSグローブ、家電PJで東芝と提携 | 
	| 
       「うちエネ」診断での提案力強化 
	  ENEOSグローブ(東京、松澤純社長)は10月30日、東芝グループの家電販売を担う東芝コンシューママーケティング(末澤光一社長、以下TCM)と共同でグループ特約店の家電販売について支援していく「家電プロジェクト」を推進していくことで合意し、業務提携契約を締結したことを明らかにした。これは、同社が展開する「Dr.おうちのエネルギー」を活用した信頼関係をもとに、診断サービスで受け入れられやすい省エネ家電販売の課題解決に向け、「家電知識」「メンテ体制」など総合サポートを実施するもの。今後、うちエネ認定店(111店)を対象に、商品・提案トーク研修会や、展示会支援ツールの開発、プロジェクト参加店向けのキャンペーンの企画などを共同展開していく考え。 
    (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)  | 
	| アストモス/市川ターミナルに国内最大の枕型貯槽新設 | 
	
        
          
              | 
           
          
            |  増田社長(中)、相川社長(右)らがテープカット。右手に見える枕型タンクは国内最大の890トン。球型タンク2基も耐震補強した | 
           
        
       
       アストモスエネルギー(増田宰社長)は10月29日、千葉県市川市の市川ターミナル構内において、タンク建替え工事の竣工式を行った。このターミナルは1970年に建設された二次基地。東日本大震災の際に構内敷地の液状化もみられたことから、BCP対策(事業継続計画)の観点からも耐震補強等が急がれていた。 
 市川ターミナルは年間30万トンを関東一円に出荷する能力を持つ重要出荷拠点となっており、今回の耐震補強では球型タンク5基のうち3基を撤去し、新たに枕型タンク1基を建設。残る球形タンク2基も支柱や基礎ベッドなどの耐震補強を行って完成させた。 
       新たに設置した枕型タンクはプロパン仕様の890トン容量で、国内最大の枕型貯槽となる。香川県のメーカー工場で製作され、海上輸送で据え付けた。同社ではその安全性について、「千年に一度の大規模地震にも耐える」としている。 
    (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)  | 
	| エネクス、王子GR、北ガス/電力事業で提携覚書 | 
	| 
	    伊藤忠エネクス(岡田賢二社長)は10月29日、北海道ガスと王子ホールディングスの子会社である王子グリーンリソース(王子GR)の3社にて、電力ビジネスでの提携に向けた検討覚書を締結したと発表した。すでに、伊藤忠エネクスと王子GRでは、電力販売事業を行う合弁会社の設立(来年1月予定)に向け合意している。 
 合弁会社の商号は、「王子・伊藤忠エネクス電力販売」。資本金1億円、電力販売目標量は年間約30億キロワット時を想定。株主構成はエネクス60%、王子グループ40%を予定している。 
 一方、北ガスは10月29日に開いた中間決算の会見で、電力事業への参入を発表。同日付けで「特定規模電気事業開始届出書」を提出したことを明らかにした。調達する電源は、苫小牧バイオマス発電ならびに外部の自家用発電設備の活用を検討しており、2015年度からは、自社及びグループ各社の施設に対して、グループ所有の発電設備からの電力供給を開始する考えだ。 
    (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)  | 
	| システム改革/導管の中立性確保へ議論 | 
	| 
        都市ガスの小売全面自由化に向け議論を進める総合資源エネルギー調査会ガスシステム改革小委員会は10月30日、第15回会合を開き、ガス導管網の整備促進のあり方及び導管部門の中立性確保について議論した。 
 東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの3社は、託送供給の中立・透明性向上に向けた新たな取り組みとして、①託送供給検討依頼に関する内外無差別の「託送供給検討受付センター(仮称)」の開設②個別需要家の託送料金・使用実績などの情報開示請求に対して、情報を提供する「需要家情報開示センター(仮称)」の開設や、会計監査における託送収支の確認、外部専門家による監査の導入・公表などについて検討状況を報告。また、小口部門への託送範囲の拡大に伴い、新たな託送方式として「プロファイリング託送方式」の採用が必要とした。採用によって、新規参入者は前日までに決定した計画数量どおり注入すれば、実際の払出量とみなすため、実需(需要側)との時間別、日別のインバランス精算は発生しないなどの効果を説明した。 
	    (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で) 
       | 
    | 11月度CP/P610ドル、B600ドル | 
  
    | 
        サウジアラムコは10月30日、11月度のCPを通知してきた。 
 11月度はプロパンが前月比125ドルの大幅値下げで610ドル/トン、ブタンも同165ドルと値下げし600ドル/トンとなり、需要期入りながら4カ月連続でプロパンが210ドル/トン、ブタンが240ドル/トンの値下がり。 
    (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で) 
 
	 | 
  
    | 
秋の叙勲/岡部氏に旭日重光章、北畠氏に瑞宝小綬章 | 
  
  
    | 
       
       
        
          
              | 
              | 
           
          
            | 岡部敬一郎氏 | 
            北畠多門氏 | 
           
        
       
 経済産業省が3日に発令した平成26年秋の叙勲で、元コスモ石油代表取締役の岡部敬一郎氏(82歳、東京都)が旭日重光章、元通商産業省保安課長補佐の北畠多門氏(71歳、神奈川県)が瑞宝小綬章を受章。また、志水忠男氏(68歳、愛知県、元東邦ガス導管部緊急保安センター保全部)、谷田一氏(64歳、滋賀県、大阪瓦斯京滋エネルギー営業部設備サービスチームキャップ)が瑞宝単光章を受章した。 
      (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)
       | 
  
  
    | 脱「古臭いイメージ」/振興Cが成果発表 | 
  
  
    | 
 「コモディティからの脱却が生き残りの道」~内山教授が指摘 
 
 エルピーガス振興センター(松澤純理事長)は10月17日、東京・港区の虎ノ門ツインビルディングで「第21回LPGC研究成果発表会」を開いた。冒頭、松澤理事長は「平成元年の発足から、技術開発、調査研究、普及啓蒙、国際交流と多岐にわたって業務を行ってきた。エネルギー基本計画において、LPガスに関する課題、政策など進むべき方向性が示され、目指す方向と重なる部分について事業に生かしていただきたい」とあいさつした。 
 また、資源エネルギー庁石油流通課の濱田直春企画官は、エネルギーの垣根を越えて相互参入する大競争時代が到来するとしたうえで、「エネルギー基本計画などで再評価されたLPガスの優れた面を国民全体で享受し、LPガスが生き残っていくためにも、まずは消費者、需要家に選ばれることが重要である」と、消費者目線での活動に期待を寄せた。 
      (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)  | 
    
    | レモンガス社員集会/最優秀賞に入社2年目の桑原氏 | 
  
  
    | 
        レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長)は10月20日、横浜市の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで「2014社員集会」を開催、成績優秀社員と永年勤続社員を表彰した。 
 今年の最優秀賞は八王子支店の桑原大明氏が獲得。桑原氏は直売キャンペーンにおいて1位となり、器具工事売上では予算比237%を達成。太陽光50キロワット3セット、ハイブリッド給湯器2台、エコジョーズ27台、GTコンロ11台、ファンヒーター11台を販売した。 
 表彰式において桑原氏は、上司や先輩をはじめとする、関係者すべてに感謝の言葉を述べたうえで「入社してまだ2年のつたない経験だが、がむしゃらに無我夢中で仕事をしてきた。今後も同じように一生懸命に努力するだけ。それがお世話になった方々のご厚情に報いることだと信じている」とさらなる飛躍を誓った。 
      (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で) 
       | 
  
	| 愛知県協消費者懇/安心感、社会貢献度を強調 | 
	
	  |  
	| ガラストップコンロの焦げ付き落としを体感 |  
 
  愛知県LPガス協会尾張支部(山本正幸支部長)は10月23日、愛知県瀬戸市のグレイセルで平成26年度尾張支部お客様懇談会を開催、尾張支部内の消費者30人が参加した。 
 冒頭あいさつした山本支部長は、自然災害発生時におけるLPガスの役割について紹介し「LPガスの社会への役割、使命は高まってきており、自信をもって勧められるエネルギーだ。今後、都市ガスや電力との競争のなかで皆さまに選択していただけるかどうか、正直言って手探りな部分もあるが、お客さまから信頼されるためにさらに努力していきたい」と述べた。 
 懇談会では、リンナイ名古屋支店担当者による最新ガス機器(コンロ、ハイブリッド給湯器)について安全性と機能についての説明、尾張支部・大日方進事務局長によるLPガスについての豆知識解説が行われたあと、質疑応答に移った。 
  (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で)  | 
    《日通商事 常務執行役員 牛濵保LPガス部長に聞く》 
住生活ニーズに徹底対応 | 
  
  
        
          
              | 
           
          
            | 「初心に戻って顧客との接点強化を図りたい」と牛濵部長 | 
           
        
       
       日通商事(東京、澁澤登社長)LPガス部は、顧客のあらゆるニーズに的確に対応しながら需要開発に取り組んでいる。「常にお客さま目線で行動をおこすべき」とし、顧客対応スキルの向上に注力する。具体的にはどのような活動を実践しているのか。その根底にあるものは何か。牛濵保常務執行役員LPガス部長に聞いた。 
       ―需要開発の取り組みについて 
       ガスの需要創出という観点から、ラインアップ商材で住設機器拡販に努めていかなければならない。そのなかで拡販に取り組めるよう、今年度も「アクション・ゼロ・プロジェクト~快適なくらしイロイロお届けします」を実施し、各種施策を展開している。 
       たとえば、既存のお客さまには給湯器の燃転を重点的に実施している。また、燃転をしていただいたお客さまにコメントをいただき、『ガスの給湯器にして良かった』といった声をリーフレットにまとめ、次の燃転アプローチツールとして活用している。 
      (詳細はプロパン産業新聞2014年11月4日付で) 
       | 
    TOPページへ⇒ 
    ニュースのページへ⇒ |